Chef HIROKI SATO

ごあいさつ

 

佐賀・武雄は非常に食材に恵まれた地域であり,その食材を使い料理し食べて頂く事は料理人として、とても幸せな事です。

有明海のクラゲや近海の車海老、武雄のレモングラス 西海の伊勢海老など

貴靖にご来店くださるお客様には、食を通じて“体と心がより豊かになる、ひと時を味わっていただきたい”。
そんな思いで、日々精進しております。なので辛い料理や油を多用した料理は作っておりません。

当店の料理は私が学んできた広東料理をベースに、上海に公邸料理人として1年半程赴任した経験から

日本人の料理人だからこその中華料理を提供しております。

お客様の気持ちを常に考え、調理やおもてなしに反映し、笑顔で帰っていただくことが私たちの何よりの喜びです。
皆様のご来店を心待ちにしております。

 

貴靖オーナーシェフ 佐藤裕貴

当店の料理の特徴

当店の料理は私が今までやってきた広東料理(香港・広州)をベースとした料理で
佐賀や長崎など近海の魚介類をメインとした内容にしており、辛い料理や油を多用した料理は作っておりません。
店名に「中華料理」と明記しておりますが、中華料理とは日本で独自に発展して中国の料理の事で、私自身中国で働き現地の料理を感じた結果 店名に「中華料理」を謳うことにしました。

上海の日本領事館に赴任していた時の事ですが中国人のゲストに料理を提供する機会があり、総領事の要望で今まで自分がやってきた日本の中華料理を提供致しました。
結果は「美味しかったです。今度は中国の料理も勉強して下さい。」
と感想を頂き自分の作った料理は日本の創作料理みたいな印象だったのかも知れません
その時に自分が今まで学んできた事は何だったのだろう?自分の料理は中国の方には中国料理としては捉えられていない。などなど色々考え振り返る機会になり、中国の料理も全部が全部日本人の味覚に合う訳ではありませんし、そこまで現地の料理にこだわらなくても良いかなと思うようになりました。

そういう経験から日本人の料理人だからこその中華料理、その日その時の最高の食材を使い自分が美味しいと思える料理を意識して調理しています。

而是中餐的某些菜一般来说日本的所谓“中华料理”不是中国人的日常认知里的中餐式经过日本本土化之后的产物 “中华料理”的菜式大都是在几十上百年前传入日本的中国饮食的基础上,改用日本本土的食材和调味、调整成更符合日本人口味的产物

所以我做的菜是不是中菜啊
我做的菜是中华料理 因为中国人的喜欢的口味 日本人喜欢的口味不一样
在中国的日本菜在日本的日本菜也不一样 所以我做的菜是我最喜欢的菜
请涼解我的自作主张 请多多关照

シェフ紹介

佐藤 裕貴

1982年生まれ大分県大分市出身。

調理師学校卒業後、ザ・ブセナテラス(沖縄) エクシブ京都八瀬離宮(京都)や東京のシティホテルなどで経験を積み、32歳の時に在上海日本総領事館(上海)に公邸料理人として赴任。
帰国後は星期菜 水上公園店(福岡)で勤務後、結婚を機に佐賀に移住。
佐賀市内の中国料理店でシェフを務めたのち武雄市内で貴靖takayasuをオープン。

2009年第4回国産ニジマス中国料理コンクール定食部門入賞
広東料理店を中心に国内外問わず研鑽を積む。

領事館時代 上海のメディア取材記事より 行楽 2014年8月号

https://www.globaltimes.cn/content/877812.shtml

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